北海道近海産の希少なたらこ使用

市販されている明太子のたらこは、９割以上が輸入のものですが、ひしむらの明太子は北海道近海のものであり、その中でも江差近くに流れる日本海沖、檜山地区のはえなわ漁で釣り上げられたもっとも上質で希少なたらこを使用しております。
ひしむらでは、昭和５０年に製造を始めて以来、この原料にこだわってまいりました。現在に至るまで原料の上質さを保っていることにより、長年にわたるお客様のご贔屓を賜っているものです。

毎日出来たてのおいしさを楽しんでいただくために、限られた量の生産を手作りで行っております。

黒潮が北海道に最初に出会う海域がいちばんおいしい。

北海道の檜山地区という海域は黒潮の流れでスケトウダラが一番美味しい時期に獲れる海域です。
ひしむらでは、明太子をつくりはじめた当初から仕入漁港を選び抜き、以来現在まで変わらず原料へのきびしい目を持ち続けています。

見た目も味もちがいのある明太子を作っています。

活きの良いスケトウダラの真子を新鮮なうちに塩分処理したあとは、お酒、それも純米日本酒に贅沢に浸します。
そうすることで、味わいがより上品に、舌触りもなめらかな明太子ができあがります。

昆布のだしが味に落ち着きと上品さを加えます。
韓国の生産者と契約し、丁寧に育てた唐辛子。辛味だけでなく風味豊かです。
真子の塩分処理には酒蔵「杜の蔵」の純米日本酒をぜいたくに使っています。